エキノコックス症
【病名(ひらがな読み)】
(えきのこっくすしょう)
【概要や症状の説明】
エキノコックス症とは、寄生虫病の一種で、
エキノコックス属条虫の幼虫が、体内の種々の臓器に
寄生して起こる難病です。エキノコッカス症、包虫症、
とも呼ばれています。
犬、野ネズミ、キタキツネ、ネコ、などの糞に混じった
エキノコックスの卵を、水や食物などから、
ヒトが経口感染する事によって起こる人獣共通感染症です。
単包条虫による単包性エキノコックス症と、
多包条虫による多包性エキノコックス症があります。
【初診に適した診療科】
内科(系)・外科(系)・神経内科・脳神経外科・消化器内科・感染症内科
【初期診断/急性期治療に適した医療機関】
総合病院・大学病院・特殊専門病院・研究機関病院(大学病院)
【安定期/慢性期治療に適した医療機関】
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