過換気症候群
【病名(ひらがな読み)】
(かかんきしょうこうぐん)
【概要や症状の説明】
過換気症候群とは、神経症や呼吸中枢の異常により、
発作的に過呼吸を行ったため、血液中の二酸化炭素濃度が
低下して起こる一連の症状のことです。
呼吸困難、動悸、胸痛、痙攣、しびれ、四肢のしびれ感、
めまい、失神、などの症状が見られます。
過換気症候群は、特定の病気というよりも、
ある状態像を意味し、いろいろな病気が原因で、
過換気発作(過呼吸発作)を起こします。
【初診に適した診療科】
内科(系)・呼吸器内科・心療内科
【初期診断/急性期治療に適した医療機関】
外来診療所
【安定期/慢性期治療に適した医療機関】
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