過敏性腸症候群
【病名(ひらがな読み)】
(かびんせいちょうしょうこうぐん)
【概要や症状の説明】
過敏性腸症候群とは、精神的ストレスなどによって、
腸の機能が異常になり、腹痛、下痢、便秘、ガス過多による
下腹部の張りなどが慢性的にみられる症状を言います。
以前は大腸の異常によるものと考えられ、
過敏性大腸(症候群)とも呼ばれていました。
最近では大腸だけではなく小腸にも関係することなどから
過敏性腸症候群と呼ばれています。
【初診に適した診療科】
内科(系)・消化器内科・胃腸科・心療内科・東洋医学
【初期診断/急性期治療に適した医療機関】
外来診療所・小中規模病院
【安定期/慢性期治療に適した医療機関】
外来診療所