脳卒中予防の新薬に関するニュースが2011年1月22日(土)に
ございました。このニュースの内容ですが、昔から使われている
脳卒中の予防薬の「ワーファリン」は、血液中の凝固成分を増やす
ビタミンKの作用を抑える薬だったので、ビタミンKを豊富に含む食品、
たとえば、納豆やクロレラなどの食品と一緒に取ることは駄目でした。
しかし、今春にも血管を詰まらせる血栓をできにくくする脳卒中を
予防する新しい薬が販売される見通しとなったとのこと。
脳卒中とは、脳動脈に障害が起こり、急に意識を失って倒れる病気です。
正式名称は、脳血管障害です。脳に障害が残ると、言語障害や麻痺などの
後遺症になる場合がある恐い病気です。脳卒中のもっとも多い原因は、
高血圧と加齢です。今回の脳卒中予防の新薬は、ビタミンKを豊富に
含む食品と一緒に摂っても大丈夫だと言うことで、脳卒中の予防効果に
対して新しい可能性と期待がもてますね。
この脳卒中予防の新薬に関するニュース記事リンク
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110122-OYT1T00748.htm
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