急性アルコール中毒
【病名(ひらがな読み)】
(きゅうせいあるこーるちゅうどく)
【概要や症状の説明】
急性アルコール中毒とは、短時間の間に多量のアルコールや
エタノールを摂取することによって生じる中毒症状のことです。
(エチルアルコールの中毒)
主に、嘔吐や意識障害、昏睡状態、呼吸抑制、血圧低下、
体温低下などの症状が現れます。急性アルコール中毒の症状は、
血液中のアルコール濃度に比例します。
一般的に、血中のアルコール濃度が、0.4%以上になると
昏睡状態に陥り、危険な状態になると言われています。
急性アルコール中毒の主な原因はアルコール飲料(お酒)として、
多量のエタノールを摂取したことによる場合が多いです。
急性アルコール中毒の予防法としては、一気飲みはしないで
ゆっくりと飲む。アルコールの体内への吸収を遅らせるために、
食事を取りながら飲酒をするなどが挙げられます。
【初診に適した診療科】
総合病院
【初期診断/急性期治療に適した医療機関】
総合病院
【安定期/慢性期治療に適した医療機関】
特になし