その1「多汗症」
【多汗症とはどんな病気?】
汗をかく量が普通の人と比べて異常に多い場合を多汗症と言います。
多汗症には、全身で汗をかく場合と、特定の部位、たとえば、
脇の下や顔、手の平や足の裏などが挙げられます。
多汗症は体質的なものに加え、精神的なストレスによって
引き起こる要因が大きい。
その2「自律神経失調症」
【自律神経失調症とはどんな病気?】
人体の各機能のコントロールができていない状態です。
例えば、体温のや心拍数の調節、血管の収縮や拡張などの調節などが
挙げられます。自律神経失調症は青年期から40歳代の中年女性に多い。
その3「マラリア」
【マラリアとはどんな病気?】
マラリアとは、蚊を介してマラリアの原虫が感染する病気です。
マラリアは、平均で十日程度の潜伏期間があります。
症状としては、頭痛、発熱、筋肉痛などの症状が現れ、
その後、四十度前後の高熱が出ます。高熱が数時間続いた後に
大量の汗が出ると発熱は下がります。
その他、考えられる病気
風邪(かぜ)、インフルエンザ、アルコール依存症、
糖尿病、肺結核、肥満症、バセドウ病、アジソン病
それぞれの病気別の診察科(受診を受けるべき適切な診察科)
・多汗症の疑いのある場合は、内科、または、皮膚科へ
・自律神経失調症の疑いのある場合は、内科、または、心療内科へ
・マラリアの疑いのある場合は、内科へ
・風邪(かぜ)の疑いのある場合は、内科へ
・インフルエンザの疑いのある場合は、内科へ
・アルコール依存症の疑いのある場合は、内科、または、心療内科へ
・糖尿病の疑いのある場合は、内科へ
・肺結核の疑いのある場合は、内科へ
・肥満症の疑いのある場合は、精神科へ
・アジソン病の疑いのある場合は、内科、または、内分泌科へ
・バセドウ病の疑いのある場合は、内科、または、内分泌科へ