癌(がん)は、日本人の死亡原因の第1位となっている病気です。
癌を簡単に説明すると、生体にできる悪性の腫瘍(しゅよう)のことです。
とりわけ、癌は生活習慣と関わりが強いと言われています。
膀胱癌(ぼうこうがん)の危険因子を知っておき、生活習慣を改善し、
発症するリスクを減らすことで、膀胱癌(ぼうこうがん)の予防に役立てましょう。
膀胱癌(ぼうこうがん)の危険因子
・膀胱結石(ぼうこうけっせき)を患っている
・タバコの喫煙
・非喫煙者でもヘビースモーカーの周りでの受動喫煙
※ 受動喫煙とは、他人の吸ったタバコの煙を、
タバコを吸いたくもないのに周囲の人が吸わされてしまうこと。
さしづめ、火を付けたまま放置されたタバコの副流煙は、
非常に有害物質が多いので体に良くありません。
・年齢が40歳以上になったら注意(とくに男性は注意)
膀胱癌(ぼうこうがん)の予防方法
膀胱がんの予防としては、年齢が40歳以上になった男性は、
泌尿器科で年1回は定期検査を行うことが望ましいです。
現在の医学では、早期発見や早期治療で、ほとんどの癌は、
完治できるまでになってきています。ガンを完全に治すには、
とにかく、早期発見、早期治療が大事ですので、
年に1~2回は定期健康診断を受けることを強くおすすめします。
自覚症状が出ていない状態での癌の早期発見は本当に大切です。