痛風の新治療薬に関するニュースが2011年1月22日(土)にございました。
ニュースの内容は、痛風や高尿酸血症の新しい治療薬を日本で今春に
発売するとのこと。痛風(つうふう)とは、高尿酸血症を原因とした
関節炎を起こす症状のことを言います。痛風の呼び名は、風が吹く様うに、
痛みが間接を移動することから、そう命名されたとも言われています。
今回の痛風用の新治療薬ですが、尿酸の形成を阻害する効果のある
治療薬としては、約40年ぶりとのことです。この新薬は、1日1回の
利用で、尿酸値を治療目標値まで下げる効果があり、また、腎機能が
低下している痛風の患者さんに用量を調節せずに使えるのも特徴とのこと。
痛風や高尿酸血症の患者は、国内で約1600万人いると推定されて
いますので、今回の大型新薬の発表は注目されることでしょう。
この薬は、すでに欧州や米国など、9カ国で先行発売しています。
この痛風治療薬に関するニュース記事リンク
http://www.asahi.com/health/news/TKY201101220100.html
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